
大学生の時、大学の図書館が好きでよく通っていました。
よく読んでいたのが、小泉武夫さんの発酵の本。
「世界一臭い食べ物」と言われる”シュールストレミング”は、
ニシンを缶詰の中で発酵させたもので、開けると飛び出すらしい!
とか、アザラシの胃袋に鳥を詰めて発酵させた”キビヤック”という北極圏のちょっと過激な作り方でびっくりしたりとか、発酵食品のバライティーに富んだ話に引き込まれていきました。
日本の発酵食品で気になったものは”ふぐの卵巣の糠漬け”。
これは石川県の伝統料理で、「猛毒のテトロドトキシンが含まれているフグの卵巣を3年間塩漬けと糠漬けにすると解毒され、食べられるようになる。解毒される仕組みが不明のため、伝統的な製造方法が守られている。」らしい。何とも刺激的!笑
石川県に旅行に行ったときに市場で見つけて早速購入しました。
10年くらい前のことなので、記憶はあいまいだけど、ご飯にのせてお茶漬けのようにしていただいて、すごくしょっぱかったのは覚えています。
見えない菌たちの力で食べ物を長期保存可能なものへ変えていく、
とても不思議な魔法のようなものを感じていて面白いのかもしれない。
そして、結婚して夫とみそ作りにはまり、そこで麹に出会う。
醤油麹、塩麴を作ってみると、お肉を美味しくしてくれる魔法のような調味料で感動!
ヨーグルトメーカーを買ったことで、時短で塩麴が作れるようになり、醤油・みりんと並ぶ欠かせない調味料になったのでした。
育休中には”醸しにすと”の勉強をし資格取得。勉強中にはインドネシアの納豆、テンペに出会ったりとまた世界が広がりました。