




塩麴との出会いを振り返ってみる
塩麴との出会い・・気づいたらいつもそばにある頼もしい調味料になっていたので記憶が定かではないのだが、たぶん転職したての5年ほど前のこと。
ぎゅうぎゅうの満員電車に揺られて、高層ビルが建ち並ぶ都心で働いていた時に出会った気がする。
昼休みに、ビルの1階の食堂街で売られていた塩麴づけのチキン弁当。なぜかお寿司屋さんで売られている小さめで500円、満足できるかな~と思いながらも節約のために購入。塩麴チキンをパクリ・・柔らかくて、口の中にうまみが広がって、
「おいし~い!!」
疲れた身体に染み渡るおいしさだったのを覚えている。お弁当は冷めて冷たいのがあまり好きではなかったが、このチキンを食べて冷めてもこんなに美味しいんだ!と驚いた。美味しいのでゆっくり味わって食べたからか小さなお弁当なのに、満足感でいっぱい。
今まで存在は知っていた塩麴、でも私の中で存在感が一気に増したのはこの瞬間だった気がする。
塩麴をつくってみる
材料を調べると、麹・塩・水の3つ。とてもシンプルなので早速作ってみることにした。
そういえば、塩麴の調味料はいままで買ったことがない。スーパーで販売されている常温の塩麴は、高温殺菌により菌は死滅していてお肉は柔らかくならないのではと思っていたから。(過去、働いていた会社の商品であるヨーグルト風味のサラダは高温殺菌で生きた乳酸菌はいない、と教わったのが頭に残っている・・)でも、高温殺菌はしても酵素は残っているからこれでお肉が柔らかくなるみたい!
材料3点を混ぜて、瓶に詰めるだけ。蓋をせずにキッチンペーパーを被せて空気を通してあげる。
毎朝、スプーンで下から返すようにまぜまぜ。暖かい季節は1週間ほどで麹のカドがとれ、とろりとなめらかになってきた!なめると、
「しょっぱうまい~!」
これで、万能調味料はできあがり!
料理してみる
最初のころは、ひたすら肉・魚に漬けて焼くことをしていた。
特に鶏肉や豚肉との相性はとてもよくて、信じられないくらい、お肉のうまみが爆発する。焦げやすいので弱火でじっくり、この焦げ目まで美味しい。ブリも漬けて焼いてみるが、やっぱりお肉の方が相性がいいように感じる。
最近は、ドレッシングやタレ作りに活躍してくれている。
キャベツの千切りとカイワレ大根をボウルに入れて、塩麴(スプーン1杯)、砂糖(少々)、酢(スプーン1杯)、オリーブオイル(スプーン1~2杯)をかけてまぜまぜ。
これだけでキャベツ(レタスでも)をわんさか食べられるのでおすすめです!
オイルは、ごま油に変えると中華風味を楽しめるのでお試しあれ。
さいごに
塩麴から応用して、醬油麹、玉ねぎ麹、コンソメ麹、甘酒を作って楽しんでいる。
以前は塩麴がなくなったら作っていたが、何せ完成するまでに1週間以上かかるので待ちきれず、もどかしい思いをした。そこで知ったのが、ヨーグルトメーカー。これがあれば、1週間が6時間に短縮できるうえ、成分も遜色ないというから早速購入してみた。
ヨーグルトメーカーが我が家にやってきたお陰で、塩麴以外にも手を伸ばすことができ、冷蔵庫には常に何かしらの麹調味料が保存されている。
麴調味料は、おいしい・腸にやさしい・時短調理にぴったりな調味料。各家庭に醤油やみりんと同じように置いてほしいです!
次回は麹のすごさについてお話したいと思います!またお会いしましょう。

美味しいだけではない麹。
歴史も深く、日本人の体にはぴったりの調味料ではないでしょうか。


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